代表世話人挨拶
ごあいさつ
10年の長きに渡り、この研究会の発展に尽力なさいました小西敏郎先生の後任として、この度、2014年秋より、MeT³(メットキューブ)・NST研究会の代表世話人に就任いたしました。身の引き締まる思いであります。
さて、MeT³・NST研究会の前身であるMeT³研究会は、「医師をはじめとするメディカルスタッフを対象とし、NSTやクリニカルパスをはじめとするチーム医療により、より高い質の医療を目指すための情報交換と討論の場の提供を目的とする」ことを目標に、2003年11月にスタートいたしました。MeT³という名称は、首都のチーム医療研究会、Metropolitan Medical Teamwork Meetingの略で、Metが3回繰り返されることから、Metの3乗、MeT³(メットキューブ)と命名されたのです。当初は、チーム医療全体を視野に入れた研究会を目指していましたが、NSTの重要性が広く認識されるに至り、徐々にNSTに特化した研究会へと変化し、各都道府県にできたNST研究会の東京版として、2007年の第7回の研究会から、会の名称も現在のMeT³・NST研究会と変更されました。2008年までは年2回の開催でしたが、2009年からは年2回の学術集会のうち1回は神奈川NST研究会と共同でJSPEN首都圏支部の学術集会として開催されるようになりました。
MeT³・NST研究会は、JSPENの首都圏を支える首都東京のNST研究会として、学術集会も徐々に広く認識されるまでに成長してきました。今後もさらに、東京地区の臨床栄養やNST活動の向上を目指して、会員、各職種の皆様とともに、MeT³・NST研究会の発展に尽力していきたいと思っています。
また、当初から本研究会を支援し続けて頂いている株式会社大塚製薬工場に、この場をお借りして、心から感謝申し上げます。
会員のみなさまにおかれましては、会員相互の情報交換と栄養療法の知識と技術の習得、向上に、このホームページを活用していただければ幸いです。
平成26年12月1日 |
MeT³・NST研究会 代表世話人 |
丸山 道生 |
田無病院 院長 |